今年も無事生き残れたので、振り返りを書いていきます。
2021 年の振り返り
どんなことをやっていたのか
1 ~ 6月 初直契約で HR テック系企業に参画し、Go 言語を経験
2020年12月末まで10ヵ月ほどお世話になったヘルステック系企業との契約が終了し、1月から新しい企業に参画しました。
新しい企業には、挑戦したかった Go 言語を扱っていて、Go 言語自体の経験がなくても参画できそうな企業を選びました。
ここではこれまでのエージェント経由の契約をやめ、直契約で企業に参画するようになりました。
この企業は全社的にレガシー環境の改善に取り組んでいて、PHPで書かれたコードをGo言語に移行したり、複雑化したDBのリファクタリングなどを主にしている企業でした。
僕はそういった改善に合わせて、アプリケーションコード修正や、データ移行のためのバッチ処理を書いたりしていました。ユーザ数も結構いるサービスで、データ移行では数百万件のレコードを対応したりとかなり精神がすり減った感じがしました。
この参画では、Go 言語がさわれたこと、実際の現場で DDD やクリーンアーキテクチャを意識したアプリケーション設計を経験できたことがすごくためになったと思います。
6 月 ~ ミドルベンチャーにチャレンジ
6 月からは現在もお世話になっているミドルベンチャー(ネクストメガベン)に参画を始めました。Rubyを中心に色々な言語が使われている環境で、引き続き直契約での参画です。
これまでの参画企業と比べて、若くてイケてる雰囲気があります。
同い年のテックリード、専門分野に特化した新卒入社、逆輸入の内定者インターン生、新卒や20代の方が優秀な方が多く、イケイケベンチャーはこんな感じかと毎日恐れています。
そんな環境の中に参画して半年くらいになりますが、僕の知識・技術不足が露呈していて、必死に食いついていこうとしているところです。
この企業ではエンジニア全員がソフトウェアエンジニアという分類になるらしく、フロントやサーバサイドなどを分けずに触れます。
しばらくサーバサイド以外の開発から離れていたので、楽しく感じています。
心理的安全性も高く、理不尽のいっさいない良い環境です。
12月は家族の都合で多く休みをとってしまいましたが、気を遣わないように配慮してくれたりと良い職場です。
プライベート
プライベートでは結婚したことが大きく環境に変化を与えました。
奥さんとは8年付き合った仲なので、気を使わず、仲良く過ごせています。
ただ、夫婦の時間を作るたび、生活習慣を合わせようとするたびに、プライベートで技術を触る時間が減っていくので寂しく感じる時間もあります。
夫婦になってから、今後の人生プランについて話すことも増えました。
お金のこと、子どものこと、住居のこと、健康のこと。
夫婦で共同貯金の目標金額を設定したり、今後のやりくりのための投資(つみたてNISAやiDeCo)を開始したり、引っ越しを考えたり、外食を控えて自炊を始めたり。。
自由だった未婚の頃と比べると少し縛られてる感覚もありますが、それも悪くないと思っています。
これまでは大事にしたい部分の大半がキャリア関係だったのが、いまは完全に家庭に向いています。
感想
2021 年は1年間フルで業務委託として仕事してきました。単価も駆け出しレベルから、個人事業主の一般的な単価になってきたと思います。
技術面ではGoにチャレンジしたりといい経験もできました。年間通してエージェントを使わずに企業と契約もできたので、事業主としてひとつレベルアップしたかなと思いました。
プログラマの仕事についても慣れてきて、仕事も途切れず、もし契約が切れても次の当てにできそうな案件もあり、しばらく仕事はありそうです。
来年もがんばっていき